ゲーミングパン粉

オーバーウォッチブロンズ脱却を目指しています → 2024年10月にちょっとゴールド踏みました

【エルデンリング ナイトレイン】初心者は守護者をやるのがいいと思うよ

ちびちびエルデンリング ナイトレインやってます。出撃回数が100回を超えました。

守護者専が他のキャラに手を出してみた

守護者でハイガードするのを生き甲斐にしていた昨今であるが、そろそろ他のキャラにも手を出してみるかということで、試しに隠者にトライしてみたんだ。

隠者にトライしてみたが死にまくるよこいつ

守護者とはまったく違うプレイフィールが得られるだろうということでワクワクしながらプレイを始めた隠者であるが、まあ強い。とても強い。なにが強いって攻撃力が強い。そして派手。

良い魔術のついた杖が出たとき、自分は滅びの流星とレナラの満月がお気に入りであるが、これが出たときにレナラの満月を浴びせてから滅びの流星を掛け流すと、ボスを含めて全部の敵が木っ端みじんになっていく。ちょっと大げさな表現だったかもしれない。しかしそれくらいの勢いはある。派手派手だ。

しかし隠者を使っていて困ったこともある。困ったことは、

  • 体力が低く、敵の攻撃を避け損なうとあっというまに死ぬ。失地騎士ごときの回転切りになすすべなく殺されることもある。
  • FP が枯渇して味方も倒れてるときに打つ手がなくなる。属性痕を小まめに回収するというのを怠らなければそこまで困ることはないと思うが、しかし初心者はやりがちかもしれない。しかたなく杖を捨ててステゴロで倒れた味方を殴り始めたこともあった......。
  • いい杖が拾えないとツラい。難易度は杖のツモ運に結構左右されるという印象。お気に入りであるところの滅びの流星がついてる杖はあんまり引けない気がする。砕け散る結晶あたりがついている杖はは良く出る気がするし、この魔術もだいぶ強いのだが、しかしこれをしっかり当てるためには近接する必要がある。つまり被弾が増える。隠者 noob にはツラい。滅びの流星ください!

レディもトライしたけどこいつも死にまくるよ

隠者をちょいと楽しんだあとにはレディに手を出してみた。こいつは回避行動を2回連続で発動できる。つまり回避性能が高い。簡単には死なないはずだ。何より見た目がかっこいい。

技量武器をぶんぶん振って火力を出すこともできる。魔法も適性がある。とても楽しい。短剣二刀流で敵をごしごし擦ったあとにリステージをキメるとゴンゴンゴンゴン音がなって大変気持ちいい。実質 ASMR である。

しかしレディにも困ったこともある。困ったことは、

  • 隠者ほどではないが体力が低い。割とすぐ死ぬ。
  • いくら回避行動が2回連続で出せたところで、遠くでうろちょろ回避だけしているわけにもいかない。いずれ攻撃に転じる必要があるわけだが、相手の攻撃パターンを把握していないのであれば初撃を避けることはできない。死ぬ。
  • 初期武器は短剣である。得意武器も短剣であり、これを握っているあいだは敵に近寄らないと攻撃できない。つまり被弾のリスクがあがる。死ぬ。しかもやっかいなことに、短剣二刀流で敵をごしごし擦るのはたいへん楽しい。攻撃に夢中になっていると当然敵の攻撃を食らう。死ぬ。
  • 魔術にも適正があるものの、隠者のように属性痕回収で FP を回復することはできず、息切れしがち。魔術に偏っていると、星光の欠片がなくなると何もできなくなる場合も。

体力とスタミナと大盾があれば (初心者でも) ナイトレインを楽しめる

隠者とレディを触って再認識したことは、やっぱりこのゲームはまあまあ難しくて「死にゲー」なんだなということ。

たまたまであるが、自分はナイトレインを守護者から始めた。これは結果的には良い選択だったような気がしている。エルデンリングがいくら死にゲーというジャンルであるとはいえ、協力プレイをしながら仮に自分だけ床ペロし続ける状態が続いてしまったら、もしかしたら自責の念に駆られて早々にゲームを投げてしまった可能性がある。たかが床ペロ、されど床ペロ。

しばらくプレイし続けた今となっては、自分が床ペロしたところでもはやさして気にならないし、なんならそれも含めてゲームを楽しめるようになった。死への恐怖が薄れ、失敗を恐れずにチャレンジできる境地に至ったのだ。

守護者は、とりあえずハイガードさえ覚えてしまえば、ひとまず立ち続けるための操作はそこまで難しくない。ガードに徹しているあいだ、それは「見」に徹しているのと同義である。まずは敵の攻撃を受け止めてパターンを覚える。すると、その体験は他のキャラでやるときにも必ず活きる。隠者やレディでいきなり始める場合に比べて、乙りまくる状況を劇的に軽減できるだろう。

立ってるだけでは何の貢献にもならないかというとそうでもない。ガード反射の遺物をつけておけば立ってるだけでちょいちょいダメージにも貢献できるかもしれない。アーツが貯まっていれば3乙した仲間も救えるし、防御陣は大技を回避するのにも使える。聖杯瓶の回復を回りにばら撒く遺物あたりもつけておけばさらに貢献の幅は拡がる。

死を恐れずゲームを楽しむ境地への到達

守護者で安定してプレイできるようになると、「このゲームは死んでも楽しめるのであり、失敗こそがゲームの醍醐味である」という感覚を得ることができる。これが大きい。尊い。この感覚を得たあとであれば、どのキャラでプレイしても、多少ふがいないプレイをしてしまってもだいぶ気楽に楽しむことができるのだ。

だから、エルデンリング ナイトレインを始めようか迷っている初心者には、ぜひ守護者から始めることをおすすめしたい。最初は床ペロしまくるかもしれないが、それでいい。ちょっと慣れればすぐには死なないようになり、味方を助けることができ、やがて死を恐れずゲームを楽しむ境地に必ず辿り着ける。その先には、隠者の派手な魔術も、レディの華麗な剣技も、きっと楽しめるようになっているはずだから。